話し方の品格
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- カテゴリ: 話し方の礼儀
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最近「女性の品格」や「ハケンの品格」等でブームとなった為か、「品格」という言葉を度々耳にする様になりましたね。それでは、話し方に於ける品格の有る無しとは、具体的にはどういうものなのでしょうか?
御存じの通り、話し方には数多くのマナーが存在します。ところがこのマナーを総合的に表現するなら、その時その場に合わせるという事なのです。
更にビジネスマナーとしては、以下の事柄が挙げられます。
① 正確な敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)を使用する。
② 婉曲な表現を使用する。(露骨な直接的な表現は避ける。)
③ 聞き取り易い話し方をする。
④ 万人に通じる言葉で話す。(仲間内でしか理解出来ない言葉は使わない。)
以上ですが、本当にその通りだと感心させられますね。
第一に、敬語の中の尊敬語と謙譲語と丁寧語の使い分けを初め、正確な日本語が使えるという常識は大切です。とかく流行語を初めとして、仲間内や同世代にしか理解不能な言葉が、確かに存在します。しかしこれ等の言葉は、プライベートに使うのは自由ですが、仕事の上で使うのは禁物です。やはりビジネスに於いては、標準的な日本語を使いたいものです。
第二に、露骨な表現は避けた方が無難です。特にビジネスの上では、「無理です」とか「出来ません」の類の、直接的な表現は好まれません。例えば「難しいです」等、断わる場合でも言葉を選択して、婉曲な表現にするのが大切です、実はこの婉曲的な表現が、教養の現われでもあるのです。
この点に関しては、日本語を使う外国人に対しては、婉曲表現等を求めるのは酷というものです。これは日本人でも同じで、外国語で婉曲表現を求められると苦悶するのです。この様に、母国語以外の言語で仕事をする苦労は、人間は何等変わりません。そこで人を傷つける露骨な言葉遣いを連発する人がいたら、外国人かも知れないと考えて相手の真意を推し量る様にすると、円満に仕事が出来るのではないでしょうか?
因みに言葉尻を伸ばすとか、甘えた口調というのは、仕事でなくても好感が持てるものではありません。
とかく上品な人になるというのは、一朝一夕には難しいに違いありません。何故なら一歩間違えると、品とは何の関係もない人を見下す習性を、間違えて身に着けてしまう危険性があるからです。
それでも意識しない限りは、品格は一生身に着く筈がありません。そこで品位のある話し方を心掛けるという段階から、品格のある人間への改革を開始しては如何でしょうか?